「本気の思い」

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学び

聖橋口改札を出て少し歩くとその店がある。

いつものように早めに着いてコーヒーを一杯。

一杯650円のコーヒーは安くはないけれど、小ぶりのカップに丁寧に淹れたコーヒーはさすがに美味しい。

コーヒーに対する思いを感じてしまう。

この「込めた思い」ということをしばし考えてみた。

見せかけではない。

そこに「本気の思い」があるのを感じる。こだわり続ける思い。

これは日々の人との関わりの中でも感じるものだと思う。

例えば、日々やりとりするメールでもそう。

丁寧な文章でも心に響いて来ないこともあれば、その人の思いが伝わるメールもある。

そう言えば、「SHOGUN 将軍」で第82回ゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞した浅野忠信の受賞スピーチ。

これが英語力云々と言うのでなく、表情やしぐさから喜びが溢れ、世界を感動させたと話題となった。

そう。

滲み出るとか、溢れるとかなんだろう。

「見てみて、私を見て…」にはない自分を磨き、高め続けたい熱い思いが。

そんなことをふと思った。

研修での前に大切なことに気づけた。

そんなコーヒーだった。